【2026年版】求人募集している飲食店が見落としやすい助成金3選|採用コストを抑える方法を社労士が解説

「求人を出しても応募が来ない…」

「時給を上げたいけれど、人件費の負担が大きい。」

そんな悩みを抱える飲食店は少なくありません。

実は、採用や人材育成に活用できる助成金があるにもかかわらず、多くの飲食店が存在を知らないまま見逃しています。

助成金は返済不要のお金です。

条件を満たせば受給できる可能性があるため、人手不足対策としても有効です。

今回は、求人募集をしている飲食店が見落としやすい助成金を3つ紹介します。

登場人物紹介

相談者

若手飲食店経営者
採用のコストを改善したいと考え
悩んでいる。

アメリ先輩

突然現れる社労士
今回は採用コストに悩む
経営者の前に現れた。

採用コスト対策におすすめ助成金3選

相談者

もう少し人を採用したいんだけど
応募来ないんだよな…
コストもかさんでてきついし
なにかいい方法ないかな?

アメリ先輩

採用コスト対策にいい方法が
ありますよ!

相談者

え?!誰ですか?

アメリ先輩

いきなりすいません
通りすがりの社労士です。

採用コストで悩まれていたようなので
解決策をお伝えしようかと!

相談者

え?声に出てたのかな…
なんか怪しいけど聞いてみようかな

相談者

どんな解決策なんですか?

アメリ先輩

その方法は助成金です

相談者

あーなんか聞いたことはありますね。
でも返済しないとじゃないんですか?

アメリ先輩

返済不要です。
使用目的も限定されていません。

相談者

え?まじすか?

アメリ先輩

はい。
ただ、受給するためには条件もあります。

相談者

なるほど
それでも聞いてみたいのでお願いします!

アメリ先輩

はい。
わかりました。

それでは今回は採用コスト対策に使える
助成金3選をお伝えします。

助成金① キャリアアップ助成金(正社員化コース)

アメリ先輩

まずはキャリアアップ助成金です。
(正社員化コース)

相談者

なんとなく名前は聞いたことはあります。
どんな助成金なんですか?

アメリ先輩

非正規雇用の従業員を正社員へ
転換した場合
に活用できる代表的な助成金です。

例えば、

  • アルバイトから正社員へ
  • 有期契約社員から正社員へ

といったケースが対象になります。

相談者

正社員にすると出る助成金なんですね。
うちも長く働いてもらった方で任せられるなと
思えた方は正社員にしようかと
考えていたのでアリかもです!

アメリ先輩

1つの選択肢として持っておくのが
いいかもしれません。

いいですね!

ただし、

  • キャリアアップ計画の作成・提出
  • 就業規則への制度整備
  • 転換後の一定期間の雇用

などの要件があります。

「正社員にした後で申請すればいい」
と思っていると、
対象外になることもあるため注意が必要です。

相談者

なるほど

タイミングが大事なんですね!

あわせて読みたい

▶キャリアアップ助成金の申請方法

助成金② 業務改善助成金

アメリ先輩

次に紹介するのが
業務改善助成金です。

相談者

これはどんな助成金ですか?

アメリ先輩

最低賃金の引上げとあわせて、
生産性向上につながる設備投資を行う
場合に
活用できる助成金です。

例えば、

  • セルフオーダーシステム
  • POSレジ
  • 配膳機器
  • 厨房設備
  • キャッシュレス決済機器

などが対象になるケースがあります。

相談者

なるほど
でも採用コスト対策になるんですか?

アメリ先輩

なります。
考え方を変えて、人手不足が続く飲食店では、
業務を効率化する設備を導入することで、
少ない人数でも店舗を運営しやすくなります。

設備投資を考えているなら、
一度対象になるか確認してみる価値があります。

相談者

なるほど
そもそもの必要人数を
減らすということですね。
検討の余地あるかもです。

あわせて読みたい

助成金③ 65歳超雇用推進助成金

アメリ先輩

3つ目が65歳超雇用推進助成金です。

相談者

こちらはどんな助成金ですか?

アメリ先輩

経験豊富な従業員に
長く働いてもらいたい飲食店
では、
この助成金を活用できる可能性があります。

例えば、

  • 定年を66歳以上へ引き上げる
  • 定年を廃止する
  • 希望者全員を継続雇用できる制度を導入する

など、雇用制度を整備した場合が対象となります。

ベテランスタッフの定着は、
人手不足対策だけでなく、
サービス品質の維持や新人教育にもつながります。

相談者

なるほど
高齢者対象の助成金ですか。

ただ、うちの会社は該当者がいないので
今後に活かせればですね!

あわせて読みたい

助成金は「申請前の準備」が重要!

アメリ先輩

助成金の注意点をお伝えします。

助成金は、後から申請すると
受給できない可能性があります。

アメリ先輩

多くの制度では、

  • 就業規則の整備
  • 計画書の提出
  • 制度導入のタイミング
  • 必要書類の保存

など、事前に準備しなければならない
要件があります。

「知らなかったために申請できなかった」という
ケースも少なくありません。

採用活動や設備投資を始める前に
対象となる助成金がないか確認することが大切です。

相談者

そうなんですね。
準備しないと何ですね。

できるか心配です。

アメリ先輩

そんな時には
アメリオレ社会保険労務士事務所に
お問い合わせを!

助成金の手続き不安だな…など
 お気軽にご相談ください。

最後に

求人募集をしている飲食店が活用しやすい助成金として、特におすすめなのは次の3つです。

  • キャリアアップ助成金(正社員化コース)
  • 業務改善助成金
  • 65歳超雇用推進助成金

人手不足が深刻化する中、採用や設備投資、雇用環境の改善には大きな費用がかかります。

助成金を上手に活用することで、費用負担を抑えながら、働きやすい職場づくりを進めることができます。

「自社でも対象になるのか分からない」「どの助成金が使えるのか知りたい」という場合は、申請前に社労士へ相談することをおすすめします。

早めに準備を始めることで、受給できる可能性が大きく広がります。

うちの会社は助成金の対象になる?など
 お気軽にご相談ください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

\ 最新情報をチェック /