【給与計算のミス、気づいていますか?飲食店でよくある5つの落とし穴】

給与計算は「合っているつもり」で進めてしまいがちですが、実は多くの会社でミスが発生しています。

そして厄介なのが、
👉 ミスに気づかないまま続いてしまうこと

小さなズレでも積み重なれば、
従業員とのトラブルや行政対応に発展する可能性もあります。

今回は、実際によくある給与計算ミスを5つ紹介します。

登場人物紹介

相談者

50代飲食店社長。

以前従業員から残業代についての申し立てがあり
その件はとりあえず解決したが、今後に向けて
給与計算の危険なポイントを確認したいと思っている。

アメリ先輩

悩んでいる経営者の前に突然現れる
今回は前回悩んでいた社長がまた悩んでいたので
現れたようだ。

① 残業代の計算ミス

相談者

給与計算自信なくなって来ちゃったな…
なにかミスってないか心配だ

アメリ先輩

また給与計算の悩みですか?

相談者

そうなんです。
ってえ?またあなたですか?

アメリ先輩

また悩んでいたようなので
来ました。

相談者

そうなんです。
前回の未払い残業代の請求から
給与計算のミスが気になるようになってしまって…

アメリ先輩

じゃあ今回は給与計算でよくあるミス5選
紹介します。
今回の話を参考にしてみてください。

相談者

わかりました。

アメリ先輩

1つ目がやはり残業代の計算ミス
なります。

前回のおさらいがてら聞いてください。

アメリ先輩

最も多いのがこれです。

  • 割増率の間違い
  • 時間の集計ミス
  • 深夜・休日の区分ミス

👉 未払い残業になるとリスク大です。

相談者

確かにこの3つは特に気を付けてますね

あわせて読みたい

残業代の計算知識はこちら

② 社会保険料の控除ミス

アメリ先輩

保険料率の変更などはチェックしていますか?

相談者

保険料率のチェック…?
ちょっとやばいかも

アメリ先輩

チェックしていないとその際に
ミスが起こりやすいのが
社会保険料の控除ミスです。

・保険料率の変更に未対応
・等級変更の反映漏れ

社会保険料の控除ミスは
👉 気づきにくい&長期化しやすいです。

相談者

確かにな
保険料の変更はチェックしないと
でも忙しくてな…

「正直、うちも合っているか不安…」と感じた方へ

社会保険料は一度ズレると、気づかないまま続いてしまうケースが多いです。

当事務所では、給与計算や社会保険料のチェックも行っています。

「今の状態が正しいかだけ知りたい」でも大丈夫です。
 お気軽にご相談ください。

③ 有給休暇の賃金計算ミス

アメリ先輩

有給休暇の賃金は、実は次の3つの方法があります。

・通常賃金
・平均賃金
・標準報酬日額

このうち、実務で最も多いのは「通常賃金」です。

相談者

うちの会社もおそらく
通常賃金で計算していると思うな

アメリ先輩

認識と実態が同じであれば大丈夫ですが、
認識が通常賃金で実態が平均賃金で
計算してしまっている場合や

・人や月によって計算方法が違う
・就業規則と異なる方法で処理している
・平均賃金 or 通常賃金の選択ミス
・計算方法の誤り

このようなミスがあります。

意外と理解があいまいな部分です。

相談者

一旦見直してみます。

アメリ先輩

そうですね。
有給の賃金は「会社ごとにルールを統一すること」が重要です。

④ 手当の計算・支給漏れ

アメリ先輩

給与計算では、基本給や残業代だけでなく
各種手当の管理も重要です。
特に飲食店などでは、

  • 通勤手当
  • 役職手当
  • インセンティブ
    (成果や行動に応じて追加で支払う報酬)

などが発生しやすく、設定漏れや
更新忘れによるミスが多く見られます。

相談者

なるほど
うちの会社も通勤費について
言った言わないでもめたことが
過去にありました…

アメリ先輩

そうなんです。
このいわゆる人依存からトラブルになることがあります。

ほかには例えば

  • 通勤ルート変更後も旧設定のまま
  • 店長昇格後に役職手当が未反映
  • 売上インセンティブの集計漏れ

といったケースです。

アメリ先輩

これらは「担当者の記憶」や「口頭共有」に頼った
“人依存”の管理
で起こりやすく、担当者変更時
特にミスが発生しやすくなります。

手当の支給漏れは、従業員の不信感や
トラブルにつながる原因にもなるため注意が必要です。

相談者

この問題はしっかりと解決しないと
ですね。

どんな防止策がありますか?

アメリ先輩

防止策としますと

  • 手当のルールを一覧化する
  • 入退社・異動時のチェック表を作る
  • 給与ソフトへ固定登録する
  • LINEや口頭だけで指示をしない

など、誰が見ても分かる管理体制を
作ることが大切です。

相談者

なるほど。
誰が見ても分かる管理体制が重要なんですね。

⑤ 法改正の見落とし

アメリ先輩

最後が法改正の見落としになります。

相談者

どんな内容がありますか?

アメリ先輩

内容とすると

  • 最低賃金
  • 保険料率
  • 制度変更

👉 気づいたときには遅れているケースもあります。

相談者

あー確かに
保険料率の変更は気を付けないと
見落としそうですね。

アメリ先輩

そうなんです。

こういった不安を解決の方法の1つとして
給与計算を外注という方法もあります。

あわせて読みたい

給与計算を外注すべき会社の特徴5選はこちら

最後に

給与計算は、
👉 「ミスが起きやすい構造」になっています

もし1つでも不安がある場合は、一度チェックすることをおすすめします。

「うちも少し怪しいかも…」

そう感じた方は、早めに見直すことで大きなトラブルを防げます。

当事務所では、給与計算のチェックや見直しのご相談も可能です。

👉お気軽にご相談ください。

今の給与計算少し不安かも…と思った方
 お気軽にご相談ください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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