【社長残業代しっかり計算できてますか?残業代の基礎知識徹底解説!】
残業代しっかり計算できていますか?残業代正しく計算できているか不安になっていませんか?もし今後従業員から未払い残業代請求されたらどうしようかと悩んでいませんか?
今回の記事では改めて残業代とは?基本的な計算方法を詳しく解説をしていきます。
登場人物紹介

50代飲食店社長。
最近従業員から残業代についての申し立てがあり
日々悩んでいる。

労務関係全般の悩みに乗ってくれて
改善方法を教えてくれる。
いつ現れるかはわからないが、困っている
経営者の前には良く出現する。
突然の未払い残業代請求

この前退職した従業員から未払い残業代の
請求をされてしまった。どうしよう…

どうしました?

え?!
誰ですか?

びっくりさせてすいません。
労務トラブルで悩まれたいたようなので
来ました。悩み事があるなら聞きますよ。

ちょっと怪しいけど
どうしたらいいかわからないし相談してみようかな。

実は退職した従業員から未払い残業代の請求が
ありまして、悩んでいたんです。

なるほど
退職した方からの未払い残業代請求はよくある
話ですね。
しっかり残業代の計算はしていたのですか?

していたと思うのですが…
1時間あたりの賃金が違うといわれてしまって

そうですか…
残業代の計算の基礎となるい時間当たりの賃金に出し方は
ご存知でしょうか?

よくわかっていません💦

それは大変です!
他にも勘違いしていることがありそうなので
基本的な残業代についても説明していきますね!
こちらの飲食店ではある日、退職した役員からから未払い残業代を請求されました。残業代の計算方法が間違っていたようです。その結果どうなったかというと…
しっかり計算方法を行わないと退職した従業員から多額の残業代の請求をされることも…今回の記事を読んでそんなことが起きないように対策していきましょう!
そもそも残業代とは?
残業とは、「会社が定めた労働時間(所定労働時間)を超えて働くこと」を示す言葉として、世間一般に広い意味で用いられています。超えた場合にその労働時間に応じて残業代は支給されます。

ここで一つ確認したいんですけど
割増賃金が付く場合とつかない場合って何が
違うんですか?

これは少しわかりにくいですよね。
わかりやすく説明していきます。
なぜこのようなことが起きるかといいますと
残業の中には法廷内残業と法定外残業が
存在するためです。
法廷内残業
所定労働時間が1日7時間の会社で8時間まで働いた時の1時間については法定労働時間の8時間に収まっているので法廷内残業になります。
法定外残業
所定労働時間が1日8時間の会社で9時間まで働いた時の1時間については法定労働時間の8時を超えるので法廷外残業になります。

ここでの法定外残業が割増賃金の対象になります。

なるほど!
法定内か法定外かがよくわかっていなかったのか!
原因がわかってすっきりしたよ!
残業代の基本的な計算方法とは?
残業代の正しい計算方法
残業代=1時間あたりの正しい賃金×残業時間(時間外労働)×割増率

計算方法の公式はわかったけど
月給の社員の1時間あたりの正しい賃金って
どうやって出すの?

そうですよね。
そもそも元となる賃金がわからないと
計算できないですよね。
詳しく解説していきます!

月給制の場合では「月給÷1か月の平均所定労働時間」
で1時間あたりの基礎賃金を計算します。

1か月の平均所定労働時間はどうだすの?

確かに
所定労働時間の出し方も重要なので
しっかり解説していきます。
1か月の平均所定労働時間の出し方
企業ごとに就業規則で定めている1日あたりの所定労働時間に、1ヵ月あたりの所定労働日数を掛けて計算します。
例えば9時から18時まで勤務(休憩1時間)という企業があるとします。この会社では1日の所定労働時間は8時間になります。
次に1か月あたりの所定労働日数ですが、まず1年間の所定労働日数を出します。
365日(1年間の日数)-年間休日(今回は120日とする)=252日
次に1か月あたりの所定労働日数を計算します。245÷12=20.416
(※端数について切り上げは単価が下がり労働者に不利になるので問題があるが、切り捨てに関しては明確なルールがないので行って問題ない。そのまま計算しても問題なし。)
1か月の平均所定労働時間は8時間×20.416日=163.328時間になります。
最後に
今回は残業代の基本的な計算方法を紹介しました。次回の記事では残業代に含める手当、含めなくて良い手当について紹介していきます。
今回の記事を読んでご不明な点等ございましたらアメリオレ社会保険労務士事務所までお問い合わせください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

